清水七夕まつり

丈二

2008年07月05日 16:10



梅雨の晴れ間(もう明けたかも)、恒例の「清水七夕まつり」をかみさんと見てきた。

普段は典型的なシャッター通りである清水銀座。
年に一度この日(4日~7日)だけは七夕飾りの見物客で賑わう。



今やJR清水の駅周辺にはかつての賑わいは無い。
丸井、ヤオハンが撤退し、娯楽や消費の核は「エスパルス・ドリームプラザ」に移行した。
その寂れた清水の町が、7月の七夕まつりと8月のみなと祭りにだけ活気を取り戻す。


母親の手を握り締め、生き生きとした子供の嬉しそうな表情が微笑ましい。

私も子供の頃、父親に連れられて七夕飾りを見て、どこかの食堂に入って何か(カレーだったか、オムライスだったか)を食べて帰った時のことを思い出す。
当時外食なんて年に1~2度の大イベントだった。子供の頃の嬉しかった思い出は今でも鮮明に憶えている。


お祭りには屋台が良く似合う。スーパーボールすくい(左)とハッカパイプ(右)

今や静岡と清水は合併して静岡市になったが、隣りどうしとは言え、昔から静岡と清水では気質が違っていた。
家康のお膝元静岡はおっとりとしていて、和を好む人が多い。一方清水は港町の気風の良さ、覇気がある。
だからイザという時の団結力は清水に軍配があがるように思う。

世の中新しい便利なものばかりが良いわけではない。ご先祖様の昔から伝えられてきたもの、失くしてはいけないものをしっかり子供の世代に伝えていくのが親の務めだろう。


お話代わりまして、私ぴーやしは新しいブログを開設しました。「マイコレクション〈缶ビール〉」です。
18年間貯めてきたビールの空き缶を、当時の思い出を絡めてご紹介していきたいと思っています。
よろしかったら覗いて見てください。
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