「沖縄大好き検定」詳報

丈二

2008年10月19日 00:02



「琉球フェスティバル」の感動・興奮を惜しみつつ、Y氏と別れホテルでひと休みした後、近くの沖縄居酒屋へ。

しまった。日曜日は休みだった。仕方なくありふれた居酒屋で夕食。
大阪らしく「揚げたこやき」(タイトル写真)など頼み、麦焼酎でいい気分。
隣席の中年カップルの話す大阪弁が心地よい。

翌13日。昨夜の疲れが出たのか、体調はいまひとつだが、ヘタッている訳にはいかない。
寝屋川市の大阪電機大学へ「第一回・沖縄大好き検定」を受けに、9:30 ホテルを出発。
会場の106教室に70名ほどの受験者が集まった。
男6、女4位か。結構若い人もいる。

11:00 係員の説明・注意を受け、問題用紙と答案用紙が配られた。
問題は100問で四択形式。70点以上とれば合格である。
11:10 試験開始。



始めのうちはバカみたいに簡単な問題が続いた。

沖縄の県花、県鳥、県魚、県木は?、沖縄を代表する夏の野菜は?、「ハイサイおじさん」の作曲者は?、伝統的な民家に見られる衝立状の目隠しは?、甘藷を中国から持ち込んだ人物は?、本島の最高峰は?、など。
又、料理や音楽はガイドブックに載っている範囲のことは既に知っていた。

なぁーんだ楽勝だな~と思ったのもつかの間・・・

私は3級検定では歴史や芸術・工芸の問題は少ないと読んでいたので、そのジャンルは通り一遍の勉強しかしていなかった。

「おもろさうし」の完成年は?、琉歌の詩型は?、和文学「思出草」とは?、「中山詩文集」を編んだのは?、ハチマチの色は?

???

さらにひっかけ問題もいくつかあった。
ニミッツとミニッツ?、琉球新報と琉球日報?、沈金と鍛金?、松山王子と琉球王子?・・・。
後で調べてみると見事に引っかかっていた。

到底3級とは思えないような難しい問題もあり、12:10 試験は終了したが、自己採点は微妙なところ・・・。
合格ラインギリギリか、どうか・・・。
やはり付け焼刃の知識ではこの「沖縄大好き検定」、簡単には合格させてくれそうもない。

結果は11月下旬の通知で明らかになる。

試験終了後は一路静岡へ。駅で買ったお土産は「たこ焼きパイ」。




さて、来年この「沖縄大好き検定」を受験予定の皆さんのためにもう少し情報を・・・。

試験に出る単語
自然: 台風、火山島
歴史: 港川人、江戸上り、薩摩侵入、三司官、尚順、牛島満、米国民政府、Aサイン・・・
芸術・工芸: 御絵図、パナリ焼、沖展
信仰・食: 門中、チャンプルー、ジーマミ、昆布(消費量)

問題は100問有りますから、まだまだ沢山の単語が出てきましたが、思い出せるのはこれくらい・・・。
我が憧れ、南島中毒さんのお役に立てるといいんですが・・・。Σ('∀`)






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