三線稽古

丈二

2008年11月09日 16:30



昨夜は月に一度の三線教室の日だった。
私が通う「朝日TVカルチャー」は今月から電々ビル2階に移り、新静岡センターは来年早々から3年かけて改築される。

以前の教室より小ぢんまりとしているが、20人足らずの生徒数なので返って丁度いい位だろう。

お稽古開始と同時にBEGINの「三線の花」のCDが流れた。
今月の新曲は「三線の花」。配られた工工四を見ると、結構難しそうだ。
BEGINは好きなグループでCDも何枚か持っているが、この曲はノーマークだった。
映画「涙そうそう」でも使われていたようだが、あまり印象に残っていない。
ともあれBEGINの曲が出来ないとあってはぴーやしの名がすたる(何のこっちゃ)。
これからTUTAYAへ行って借りてこよう。

お稽古は続けて「寄師事る宝」と「歌の心」。両方とも苦手な曲。
適当にやり過ごす。(^^;
休憩を挟んで後半は生徒達のリクエスト曲を順繰りに演っていった。
続いて来年のコンクール課題曲「祝節」「安波節」「恋の花」「遊びションガネー」。

終了時間が迫ってきた。先月工工四を頂いた「浜千鳥節」はやらないのか?
期待していた「鷲の鳥節」は? 先生は今回「鷲の鳥節」をやると仰ったはずだが・・・。
些か不満を残して11月のお稽古は終了した。

麩チャンプルー

お稽古後はいつもの店へ、いつものメンバーが集合。
先日牡蠣に当たって胃が不調の私、前日午前3時まで飲んでいたY氏、二日酔いが抜けないMさん、そして I氏。
大将のお勧めに従い「麩チャンプルー」と「沖縄鍋」などで、飲み会は静かに始まった。
こうやって気のおけない仲間達と冗談を言い合いながら、普段あまり使わない右脳を働かせるのは精神の休養になる。
今回は歌はやらずほろ酔い気分で解散。


さて雑誌「うるま」の11月号(タイトル写真)は大特集「三線に生きる」。
「島唄の神様と呼ばれる男・嘉手刈林昌」、「傷ついた沖縄に元気をくれた・小那覇舞天、照屋林助」、「マルフクレコードと普久原恒勇」他の記事に、大工哲弘、知名定男、大島保克などの著名唄者のお気に入りCDの紹介。
さらに民謡酒場の常連さんが好きな歌ベスト3。そして屋良三線屋の新垣さんの記事など興味津々満載の特集号だ。
宜野座にある屋良三線屋さん、沖縄で私が一番訪ねたいお店。
ここでしか作っていないパラシュート三線がどうしても欲しいのだ。


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