公園練習

丈二

2009年04月19日 17:22



曇天で肌寒かった昨日とはうって変わって、新緑が眩しい日曜日。

どぅしぐゎーのサミー氏と、市内の城北公園で一年ぶりに、野外練習を行った。

城北公園といえば「なんじゃもんじゃの木」で有名な公園。
この珍しい花を見に、県外からも見物客が訪れる。
花の見ごろは5月上旬~中旬だが、既にその白い花を付けている木もある。
(タイトル写真後方の木)
9時丁度、いつもの日本庭園を望むベンチへ。

まずは譜面を立て、座って練習を始める。
「デンサー節」。
完全に暗譜したつもりだったが、屋外を意識してか歌詞が出てこない。

程なくサミー氏到着。
心なしか元気が無い。昨夜遅くまで飲んだそうで、二日酔いのようだ。

続いて私は「なりやまあやぐ」を歌う。
散歩のお年寄りが立ち止まり、耳を傾けている。恥ずかしい・・・
つっかえながら何とか最後まで歌った。
コンクール本番に備えて度胸を付けておかないと。

少し慣れてきた。
立ち弾きで池に向かって、課題曲の「安波節」を歌う。2度、3度・・・
納得がいくまで。(納得のハードルが低いですが・・・)

「安波節」を歌う

再びベンチに座って今度は「つんだら節」。
コンクール用の調弦(ちんだみ四)のままなので、高音部が出ないかと思ったが、毎日声を出しているせいか左程苦しくなかった。やはり訓練は大事だ。

先程からサミー氏は聞きなれない曲を練習している。
今夜のライブの練習だそうだ。


ひとしきり三線を弾いたところで今度はウクレレに持ち替え、
“テーゲーズセッション”。

「安里屋ユンタ」から。ウクレレのリズムの取り方が上手くいかない。
この曲はテーゲーズのレパートリーに入れなくてはならない。
何とか物にしないと。
続いて「島人ぬ宝」、「19の春」。二人の息が合ってきた。通行人が足を止める。
彼らを意識して、「涙そうそう」、「芭蕉布」。
まあまあだったが通行人は行ってしまった。
気を取り直して「イラヨイ月夜浜」、そして新しく譜面を作った「島々清しゃ」。
初めてなのでちぐはぐなところもあったが、これはイケる。


城北公園・日本庭園

再び個人練習。
ウクレレで「島唄」、「芭蕉布」、「大きな古時計」。
もう一度三線で「安波節」をおさらいして11時半、公園練習を終える。

サミー氏とはカルチャー教室の前に一度やりましょうと約束して解散した。



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