HONEY HUSH!

丈二

2012年02月26日 10:32



2月25日は愛するジョージ・ハリスンの誕生日。
かみさんを誘って「マキタさんとミッちゃんトコ」へ「HONEY HUSH」のライブを見に行った。
「HONEY HUSH」は、言わずと知れたマスターのマキタさんが率いるオールディーズバンド。
マキタさん(ギター)、ミッちゃん(ベース)、マンディーさん(ドラムス)のトリオ編成。
私はお店には何度もお邪魔しているが、マキタさんのバンドを見るのは初めて。

午後7時、バスでセノバ着。朝日カルチャーで一五一会受講の更新をして、丸善で「ミレニアム1(上)」を購入。(「ドラゴン・タトゥーの女」の原作であるが、この件については後日投稿予定)
そして「宇奈とと」で腹ごしらえをして、午後8時お店へ。

 「宇奈とと」のうな丼(500円!)肝吸い100円、お新香100円。味はそれなり・・・。

お店のドアを開けると、ユニフォーム姿のマキタさんとメンバーの方が「いらっしゃい!」と挨拶してくれた。
お客は、我々が最初だった。間もなく女性二人組がステージ前の席に、私と同年代の男性が私の対面についた。
私がジンリッキー、かみさんはジンフィズで乾杯。8時半頃には10人程の観客がライブスタートを待った。
それにしてもステージ前に置いてある大きな脚立は何だろう?



午後8時35分、HNEY HUSHはオープニングの「エイトマン」のテーマにのって登場。
まずはインストでベンチャーズの「京都慕情」。マキタさんのギターがカッコイイ。
間髪入れず「神様お願い」「バン・バン・バン」「長い髪の少女」「君に会いたい」と怒涛のGSオンパレード!
ファーストステージ後半はオールディーズで。ロス・ロボスの「ラ・バンバ」、再びベンチャーズの「ウォーク・ドント・ラン」、ビートルズも演っていた「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。
脚立の意味が分かった。ベースのミッちゃんが上に乗ってパフォーマンスをやるのだ。
そして「鉄人28号」のテーマにのって退場。なんともニクイ演出。ターゲットは明らかに私達の年代だ。

観客はさらに増え、15人ほど。私は奥さんにジントニックをお願いし、気分は上々。



午後9時45分、セカンドステージスタート。テーマ曲は「サンダーバード」だ。
オープニングはやはりインストの「ブラックサンドビーチ」。
GSナンバーは私がリクエストした「キサナドゥーの伝説」、ステージ前の女性のリクエストで「花の首飾り」、ランチャーズの「真冬の帰り道」。ミッちゃん再びのパフォーマンスはエルビスの「この胸のときめきを」。そしてかみさんのリクエストに応えて「君だけに愛を」。

マンディーさん「君だけに~!」

ボーカルは鬘と帽子をかぶったマンディーさん。ジュリーというよりはドランクドラゴンの塚地という風情(失礼)だが客席は大いに盛り上がった。
そして、この日のサプライズはビートルズの2曲(ジョージの持ち歌)。「サムシング」はマキタさんのギターで聞かせ、ラストの「ロール・オーバー・ベートーベン」はミッちゃんの脚立パフォーマンスで魅せる。
興奮の極に達した私はかみさんが止めるのも構わず対面の男性と二人で踊りだした。
音楽を楽しむとはこういうことだ。この後の詳細は記録するのを忘れた。

余韻冷めやらぬ中、休憩時間に色々お話しさせていただき、一緒に踊った男性やHONEY HUSHの皆さんに挨拶してお店を後にした。明後日にはまたお邪魔することになる。


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