西部生涯学習センター夏祭り
8月18~19日、「白花」が月2回の練習でお世話になっている「西部生涯学習センター」の
夏祭りが開催され、「白花」のメンバーも参加した。
18日はサミーさんと綾ちゃんのユニット「赤花」が出演。私は応援にセンターを訪れた。
午後3時45分、ステージのある第二・第三集会室へ。
スタートが4時とあってお客さんはまだ誰もいない。お二人はセッティングの真最中。
思い起こせば9年来の三線仲間であるサミーさんを追いかけて会津さんと出会い、綾ちゃんを知り、今の「白花」がある。私の音楽人生においてサミーさんはとても大切な人だ。
彼等に声をかけ、アンプを通して流れてくる綾ちゃんの一五一会に聞き惚れる。いい音だ。
午後4時、演奏スタート。20人程のお客さんが来てくれた。
「涙そうそう」「やしの実」「浜辺の歌」と続き、綾ちゃんは奉生に持ち替えた。
「ゆにげぇ(世願ぇ)」「月桃」「安里屋ユンタ」と続く。
さらに「芭蕉布」「島々清しゃ」「イラヨイ月夜浜」、ラストは「花」。
お二人の息の合ったMCを交えてきっちり1時間、素敵な演奏を聞かせてくれた。
私が感じた“赤花サウンド”の特長は、綾ちゃんの奉生によるアルペジオだ。サミーさんの三線も勿論良いが、彼が調整するアンプを通した奉生の音が綾ちゃんの歌声と共に絶妙なハーモニーを醸し出す。「白花」と被る曲も独自のアレンジでオリジナリティーを出している。
「赤花」、さらなる飛躍を確信した。
さて、翌19日は「白花」の出番。
12時半、センターに到着。出展者、出演者は元より地元の人たちも参加して、大変な賑わいだ。
午後1時、演奏スタート。
「涙そうそう」「安里屋ユンタ」「娘ジントヨー」「花」「八ツ手の木」、さらに「島人ぬ宝」と続き、フィナーレは「上を向いて歩こう~声をあわせて」、ラストは「故郷」。
会場に詰めかけたお客さんは50人以上。オカリナ奏者長谷川さんにも応援いただいた。
コーラス部の方々がいらしたのか、合唱、手拍子などのレスポンスは想像以上で、大きな盛り上がりを見せた。
次に出演する方々(大正琴?)に急き立てられるように片づけ、撤収し、隣りの控室へ。
綾ちゃんから沖縄土産をいただき、嬉しかった。お二人は17日まで沖縄旅行に行っていたのだ。11日間丸々ピーカンの沖縄を満喫された。羨ましい限り。
私は一足先に失礼し、浅間通りの「Cafe Piano」に向かった。8月1日に装いも新たに開店したお祝いを兼ねての訪問。
ケーキセットでティータイム。暫しマスターのくまさんとお話しして、帰路に就いた。
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