ビートルズ
「ザ・ビートルズ・イクイップメント・ストーリーズ」
梅雨の中休みか今日はいい天気、暑くなりそうだ。
去年の暮れに購入した「ザ・ビートルズ 全曲バイブル」は、正月休みにチョコッと読みかじったまま本棚の肥やしになっている。
先月「アンソロジー」を10年かけてやっと読み終わり、さあ「全曲バイブル」に取り掛かろうかと思った矢先に、書店で偶然見つけた「ザ・ビートルズ・イクイップメント・ストーリーズ」。
奥付を見ると発売されたばかり。即購入し、読み始めた。
“ビートルズサウンド研究家”の私としては願ってもない著作だ。
こんなビートルズ本を待ち望んでいた。
ビートルズがどんな楽器をどう演奏したかが全て分かる内容だ。
サブタイトルは「使用楽器の変遷で振り返る、ザビートルズのもうひとつの伝説」。
彼らが初めて手にしたギターから始まって、シングルデビュー直前のあたりまで読み進んだ。(まだまだ先は長い)
ビートルズといってまず連想するのは、ポールのバイオリンベース、ジョージのリッケンバッカー360/12、ジョンは同じリッケンのショートスケール325だが、彼らがバンドを結成し、解散するまで実に様々な楽器を購入し使用している。
そういった彼らの愛器の詳細やエピソードが、大量の写真とともに、アラカンの私には少々つらい細かい文字で記されている。
我が愛するギタリストジョージ・ハリスンのプレイ映像というのは、今までもあまり多く見られないが、この書ではけっこう載っている。
ジョージはギターを弾いている時が一番カッコイイ。
彼の使ったギターは無数にあるが、彼のパートナーとして最も相応しいのは「グレッチ」だろう。
私が知る範囲では、最初のグレッチが「デュオ・ジェット」。後の2本と比べるとボディーが小ぶり。
「プリーズ・プリーズ・ミー」のセッションで使われたそうだ。
30年近くも後になって「クラウド・ナイン」のジャケットに登場する。
「デュオジェット」(左) 「カントリージェントルマン」(右)
次に購入したのが「カントリー・ジェントルマン」。左右対称形だ。
2枚目のアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」で使われた。
後年のDVD「コンサート・フォー・ジョージ」のジャケットで見ることができる。
もうひとつのグレッチが「テネシアン」。
「デュオジェット」と「カントリージェントルマン」の中間のような形。
三つのグレッチの中ではこれが一番好きだ。
アルバム「フォー・セール」で使ったとのこと。
なんだか話が思わぬ方向へ向かいそうだ。
読了したら改めて感想を書いてみたい。
ビートルズがどんな楽器をどう演奏したかが全て分かる内容だ。
サブタイトルは「使用楽器の変遷で振り返る、ザビートルズのもうひとつの伝説」。
彼らが初めて手にしたギターから始まって、シングルデビュー直前のあたりまで読み進んだ。(まだまだ先は長い)
ビートルズといってまず連想するのは、ポールのバイオリンベース、ジョージのリッケンバッカー360/12、ジョンは同じリッケンのショートスケール325だが、彼らがバンドを結成し、解散するまで実に様々な楽器を購入し使用している。
そういった彼らの愛器の詳細やエピソードが、大量の写真とともに、アラカンの私には少々つらい細かい文字で記されている。
我が愛するギタリストジョージ・ハリスンのプレイ映像というのは、今までもあまり多く見られないが、この書ではけっこう載っている。
ジョージはギターを弾いている時が一番カッコイイ。
彼の使ったギターは無数にあるが、彼のパートナーとして最も相応しいのは「グレッチ」だろう。
私が知る範囲では、最初のグレッチが「デュオ・ジェット」。後の2本と比べるとボディーが小ぶり。
「プリーズ・プリーズ・ミー」のセッションで使われたそうだ。
30年近くも後になって「クラウド・ナイン」のジャケットに登場する。
「デュオジェット」(左) 「カントリージェントルマン」(右)
次に購入したのが「カントリー・ジェントルマン」。左右対称形だ。
2枚目のアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」で使われた。
後年のDVD「コンサート・フォー・ジョージ」のジャケットで見ることができる。
もうひとつのグレッチが「テネシアン」。
「デュオジェット」と「カントリージェントルマン」の中間のような形。
三つのグレッチの中ではこれが一番好きだ。
アルバム「フォー・セール」で使ったとのこと。
なんだか話が思わぬ方向へ向かいそうだ。
読了したら改めて感想を書いてみたい。
この記事へのコメント
それぞれの楽器の「音の違い」はどうなんでしょうね?
わたしはベースにしか興味がないので、ポールのヘフナーとリッケンバッカーの違いは一目瞭然、いえ「一聴瞭然」なのですが。
「カントリー・ジェントルマン」はセミアコ?ならば他2本とはかなりキャラの違った音になりますよね。
わたしにはまだ、彼らがギターを持ち替える時の「方針」が、エレキかアコギか、ぐらいしかわかりません。
エレキは生音に関係なく、ピックアップから先の音作りでどうとでもなってしまうので、音色よりも弾きやすさとか演奏スタイルによって使い分けたのかな?とか。
……あ、ここで推測だけの議論ふっかけても意味ないですね。
今度現物(本)を見ながらおしゃべりしましょう。
わたしはベースにしか興味がないので、ポールのヘフナーとリッケンバッカーの違いは一目瞭然、いえ「一聴瞭然」なのですが。
「カントリー・ジェントルマン」はセミアコ?ならば他2本とはかなりキャラの違った音になりますよね。
わたしにはまだ、彼らがギターを持ち替える時の「方針」が、エレキかアコギか、ぐらいしかわかりません。
エレキは生音に関係なく、ピックアップから先の音作りでどうとでもなってしまうので、音色よりも弾きやすさとか演奏スタイルによって使い分けたのかな?とか。
……あ、ここで推測だけの議論ふっかけても意味ないですね。
今度現物(本)を見ながらおしゃべりしましょう。
Posted by さとばな at 2010年07月04日 11:34
さとばな先生、連続コメントありがとうございます。
グレッチの「カントリー・ジェントルマン」は、チェット・アトキンスを師と仰ぐジョージに最も相応しいギターだと思います。
この本、今度持参します。
グレッチの「カントリー・ジェントルマン」は、チェット・アトキンスを師と仰ぐジョージに最も相応しいギターだと思います。
この本、今度持参します。
Posted by ぴーやし at 2010年07月04日 22:14