同じアホなら・・・(琉球フェスティバル後半)

丈二

2007年07月31日 00:01



さあ後半は(朝崎郁恵と大島保克の間に休憩時間があった訳ではない。私が勝手に分けただけだが、この辺りから会場の雰囲気が変わってきた)お馴染み、大島保克から。



曲もお馴染み「流星」「赤ゆら」「イラヨイ月夜浜」他2曲の全5曲。今夜はサンデーの太鼓の他に、小型マンドリン(正式には何という楽器だろう?)やバイオリンを弾いた伴奏者がいて(下写真左側。誰かな?)素敵なサウンドだった。


 所詮ケータイでは無理だ。大島保克は白く跳んでしまった。


さあ、お待ちかね大工哲弘の登場!

初っ端は「与那国ションカネ」。続いてよなは徹と宮古の「根間の主」。そしてついに出た!「とぅばらーま」。よなはが琉笛を吹く。勿論返しは苗子夫人。もう1曲歌い退場。
言うまでも無く素晴らしかったが、今夜は喉の調子が完璧ではなかったような気がする。(飲みすぎたか?)


 「与那国ションカネ」を歌う大工夫妻


さあ、あと2組。トリはどっちだ? (今まで各ミュージシャンは私の予想通りの順番で出演している)
それにしてもまだ7時15分だ。9時まで随分残っている。フィナーレに趣向を凝らすのか?

期待が膨らむ中、大城美佐子登場!

お囃子と三板は知念梢。将来が期待されるお弟子さんの一人だ。彼女のブログは面白い。(ぴーやしはお気に入りに入れてます)

よなは徹を呼んで「ナークニー~山原汀間当」。大工哲弘と「白雲節」(タイトル写真)。美佐子先生、大した貫禄だ。絹糸声も良く通り今夜は絶好調!他2曲披露し大喝采の中退場。


「ナークニー」を歌う美佐子先生と「こずぴー」こと知念こずえ


今まで大人しくしていた空がグズリ始めた。再び雨が降ってきたのだ。
とうとうその雨の中、待ちに待ったパーシャクラブが登場した。
去年の大フィーバーが生々しく蘇る。(我々観客のノリを考えれば彼らがトリを勤めるのは至極当然と言える)

ヒット曲「海の彼方」でついに熱狂の火蓋は切って落とされた。

 
新良幸人「海の彼方」を熱唱

勿論観客は総立ち。降りしきる雨を物ともせず歌い踊りまくる。
またまたよなは徹が加わった「7月エイサー」で興奮はピークに。


 よなは徹グループと共に「7月エイサー」

さらに「五穀豊穣」「じんじん」でトドメを刺され会場は興奮のルツボ!!8ビートで踊る阿呆に見る阿呆状態!!! 
後ろの席にいた50歳前後の粋なオジさん(ぴーやしもオジさんだが)と一緒に最後まで踊り続けた。
音楽でこんなに体を動かしたのは学生の時以来だ。演奏がが終わってオジさんと抱き合い握手。
この感動は野音ならではのもの!

雨は小降りになり、パーシャクラブの余韻が冷めぬ間にフィナーレに突入。
全員舞台に勢ぞろい。定番「安里屋ユンタ」。



次は「唐船ドーイ」か?と期待したら、おしまいのアナウンス。えっもう終わり??まだ8時15分だよ・・・。
9時までやる訳ではなかった。
(そうだ去年はスタートが30分遅れたんだった。で今年は定刻どおりのオープニングだった。)

また来年もきっと来るよ! (≧∀≦)ノ






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