凪@ Cafe CAPU
11日の「伊太利亭」ライブ終了後、シアンさんから次の「Cafe CAPU」でも出演を依頼された私。14日は土曜出勤だったが仕事の後片付けを同僚に頼み、急ぎ帰宅した。
支度をして車を跳ばす。午後6時50分、お店に到着。既に数名のお客さんが開演を待っていた。
マルケンさん、「
凪」の三人そして遥々石川県からお見えの
宗玄さんに挨拶。
「Cafe CAPU」のライブスペースは民家の2階を改装した独特の雰囲気を持つお店。
板の間に座布団を敷き、勉強机や習字用(?)の机がテーブルになっている。客席から10㎝程高いステージには絨毯が敷かれていた。
私も急いで楽器の支度をしてスタンバイ。PA一切無しの完全生演奏である。
マルケンさん:ムーンリバー
午後7時5分、第一部マルケンさんの演奏がスタートした。
彼はついこの間新譜を出した。5曲入りのミニCDである。その中から2曲、「ムーン・リバー」、
そしてドボルザークの「家路」と4曲を披露。いつものクラシックギターがいい音色を奏でた。
宗玄さん:好きに生きよう
10分休憩の後、第二部
宗玄カズヒロさんのステージが始まった。
宗玄さんはマルケンさんの石川県での活動のお仲間。CDも同じレーベルから出している。
「脅迫メール」、「新山中節」、「好きに生きよう」と元気のよい曲が続き、ラストはマルケンさんと
デュオでかぐや姫の「神田川」。(タイトル写真)
午後8時、第三部「凪」の出番だ。
フカフカの絨毯が敷かれたステージ前列中央に shihoちゃんが正座。シアンさんと私が両脇に胡坐をかいて、ジャンベのスガイさんは私の後ろで演奏した。
「風が教えてくれる」「銀の舟」と始まり、3曲目はサプライズ。この日がお誕生日のshihoちゃんのためにマルケンさんも加わって「HappyBirthday」を演奏した。お祝いの花束や、お店からの顔型パンなどを受け取り、彼女が感激したのは言うまでもない。
続けて「言葉のチカラ」「茜色の想い」、ラストは「あなたが全部くれた」。
私の演奏は「伊太利亭」の時よりいくらか向上したがまだ間違いが多い。
私は普通後方で演奏することが多いが、この日は彼女の息遣いが間近に感じられ、演奏しやすかった。
私は1階へ降りてひと休み。お気に入りの「梅ホット」で一服した。
2階のライブフロアでは第四部、宗玄さんの2回目が始まった。
懐かしい「ダンス天国」のあとはアルバム「黄泉の国」から3曲。「君がうれしいなら」は印象に残るバラードだ。ラストは再びマルケンさんと二人で「なごり雪」。
「なごり雪」
続けて第五部、マルケンさんの2回目。
クラシックのインストでスタートし、「スマイル」。メドレーで「上を向いて歩こう」はみんなで合唱。
ラストは宗玄さんのボーカルで「テネシー・ワルツ」。
マルケンさん:スマイル
9時40分、ライブは終了。
「Cafe CAPU」はこのあとが長い。我々出演者と10人程のお客さんとの楽しいトークが続く。
お客さんが二人になったところで打ち上げ。「ふーちゃんぷるーライス」をいただく。
宗玄さんの“作詞作曲講座”はとても参考になった。私にも曲が作れるかもしれない・・・。
11時が過ぎてお開きの時間になった。「Cafe CAPU」は何か懐かしい、寛げる雰囲気があり、
また来たくなるお店だ。
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