沖縄ナンクル読本
「沖縄ナンクル読本」、沖縄本の我が“座右の書”である。
先にご紹介した、高村真琴さんの「コザ・イキガ気質」、篠原章氏の「デイゴホテル・ストーリー」をはじめ、
「ああ、桜坂の夜は更けて・山田均」、「沖縄B級料理指南&大衆食堂の考察」、「300円オバア酒場の深い夜・下川祐治」などユニーク且つ、ディープな話題、評論が満載の書き下ろし文庫本である。
私の先のコザ探訪旅行も、この本がきっかけとなっている。
私は沖縄のリゾート地には、あまり興味が無い。
マチ小、市場、大衆食堂、居酒屋、こんな場所で展開される人間の営み、情、活気に惹かれる。
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