続・カレーラムネ
今日も梅雨空の静岡。庭の紫陽花も生き生きと咲き誇っている。
先日、仕事のついでに木村飲料の事務所を訪ね、例のラムネを購入した。
わさびラムネ、カレーラムネ、杏仁ラムネなどがテレビで紹介され、その知名度も大分上がってきた木村飲料の変りラムネ。
今回は新製品の「お茶ラムネ」と「激辛カレーラムネ」を買って飲んでみた。
まずは静岡を象徴する味「お茶ラムネ」。
ラベルには「静岡緑茶と、昔懐かしいラムネが出会った。なんとなく、ほっとする味です。」とのコピーが書かれている。
栓を抜きグラスに注ぐ。ほんのり薄緑色の液体に炭酸の泡がシュワーッとたち昇る。
口に入れた瞬間、お茶の香りが仄かに拡がりイイ感じだが、以前ご紹介した「わさびラムネ」同様すぐに炭酸の刺激にかき消され、ラムネの甘さも手伝って、ちょっと変わった味の炭酸飲料といった印象しか残らない。
続いて「激辛カレーラムネ」。
以前ご紹介した「カレーラムネ」は、「わさびラムネ」同様カレーの香りがする程度の大人しい炭酸飲料で、期待はずれだった。
木村飲料もそんな消費者の意見を聞いて、この激辛バージョンを作ったのかもしれない。
ラベルには口から火を吹いているインド人のイラストが描かれ、注意書きには「激辛飲料です。辛いものが苦手な方や、お子様の飲用には
十分ご注意ください。」とあり、お茶ラムネ(200ml)より小さい160ml入り。
グラスに琥珀色の液体を注ぎ、匂いを嗅いだ瞬間、鼻腔内に
猛烈な刺激 を受け、思わずたじろいだ。
気を取り直して口に入れる。辛い。相当な、後を引く辛さだ。
何の辛さだろう。カレーに似ているがカレーではない。唐辛子やマスタード、勿論わさびの辛さでもない。原材料には香辛料としか表示していないので分からない。
160mlとは言え、余程辛いもの好きな人でないと全部は飲めないのではないか・・・。
まあ、話の種にはなる飲み物だが、私が美味しいな・・・と感じて全部飲みきったのは「杏仁ラムネ」だけだった。(杏仁ラムネはお勧めです)
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