ぴーやしのイラヨイほりでい

沖縄の全てを愛するぴーやしのお気に入りや休日の出来事などを、つれづれなるままに  綴っていきたいと思います。

プロフィール
丈二
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ある時はてぃーだブロガー「ぴーやし」、又ある時は癒し系ユニット「まじゅん」のウクレレマン「ジョージ・浜口」。
時たま沖縄居酒屋でヘタな唄三線を唸るアラカン親父です。
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芸術鑑賞

珠玉のヨーロッパ油彩画展

珠玉のヨーロッパ油彩画展

今日もいい天気。

かみさんと静岡アートギャラリーへ「珠玉のヨーロッパ油彩画展」を見に行った。

この絵画展には著名な画家の作品は含まれていない。
自動車関連会社を経営する長坂剛氏が長年にわたって蒐集したヨーロッパの絵画
約60点を展示している。キラキラ 
珠玉のヨーロッパ油彩画展
ロベルト ・ナドラー「ヴェネツィア」

“長坂コレクション”は伝統的な絵画手法によって描かれた正統派のヨーロッパ絵画をテーマに蒐集され、年代は17世紀のバロック以降20世紀初頭まで、イタリア、スペイン、オランダ、フランスを中心にヨーロッパ全域に渡っている。(パンフレットより引用)
本展では宗教画、世俗画、肖像画、風景画、風俗画に分けて展示している。

エルンスト ・ベルガー「庭で編み物をする女性」
珠玉のヨーロッパ油彩画展


パンフレットでは続けて
「出品作家の殆どはルーベンスなどの巨匠周辺や美術アカデミーで技法を学び、それぞれの国の伝統を継承した画家達です。
(中略)
日本では馴染みの浅い、知られざる名作による“もうひとつ”の西洋美術の流れをたどりつつ、その時代に生きた人々が絵画を愛でた喜びを感じてください。」
とある。

16世紀~18世紀の西洋画は私の最も愛する絵画ジャンルである。
日本で無名の画家達とはいえ、見応えのある作品ばかりだった。

上の2作品は19世紀の、既にフランス印象派の影響を受けた色彩の鮮やかな作品だが
私の好みは下のような陰影の濃いもの。
珠玉のヨーロッパ油彩画展珠玉のヨーロッパ油彩画展
(左)ダニエル ・ザイター「キリストと姦婦」 (右)オノリオ ・マリナーリ「聖チェチリア」

レンブラントやルーベンスのような巨匠達の作品でなくても、美の真髄を存分に味わうことができる展覧会だった。



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この記事へのコメント
(*´ー`*)ノちわ♪ 小豆です。

小豆的には、上の明るい絵がこのみです。思わずまぶしくて、目を細めて眺めてしまいました。よく美術館にいかれるのですね。羨ましいです。
Posted by 小豆 at 2009年01月26日 14:48
小豆さん、コメントありがとう。

ぴーやしは絵画鑑賞を始めて40年になります。
初めて本物の名画を見たのは中学生の時、ルノアールでした。
市内に美術館、博物館と呼ばれる施設が数件あり、画廊も多いです。
ぴーやしは商業と文化の町、静岡が好きです。
Posted by ぴーやしぴーやし at 2009年01月26日 21:32
この中だと「ヴェネツィア」が好きですね~
こういう絵、部屋に飾りたいです♪

美術館ってなんか落ち着きますよね。
私も時々県立美術館とかに行きますよ^^
Posted by りっちゃん at 2009年01月30日 22:46
りっちゃんさん、ありがとう。

ぴーやしも美術館、博物館が大好きです。
見たい展覧会は熱海から浜松まで県内ならどこでも行きます。
プロムナードをゆっくり歩きながら向かう県立美術館は特に好きな所です。
Posted by ぴーやしぴーやし at 2009年01月31日 08:20
 
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