「ホリデイ」
昨夜かみさんが「『ホリデイ』を見に行こう」と言い出した。
「ホリデイ」?ぴーやしノーチェックの映画だ。
かみさんとは映画の好みが全く違うので、予備知識が全くないまま映画館に向かった。
主人公は英国と米国の二人の女性。それぞれパートナーと別れ、心の傷を癒すため二週間だけ自宅を取り替えっこする。そこで巡り会う男達と…。
肩の凝らないラブコメディーである。
出演はキャメロン・ディアスとジュード・ロウ。ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラック。
キャメロンは「メリーに首ったけ」(見ていない)の主演女優。好きなタイプではない。ジュードは「リプリー」での癖のあるキャラが印象的だった。
ケイト、始めのうち彼女が「タイタニック」に主演していたことを思い出せなくて「いい女優だなァ誰だっけ~」と悩んだ。ジャック、これはすぐに分かった。ピーター・ジャクソンの「キングコング」だ。いい演技だった。
アマンダ(キャメロン)とグラハム(ジュード)のストーリー、私は共感できなかった。現実感が無い。皮膚感覚に訴えてこないのだ。
アイリス(ケイト)とマイルズ(ジャック)には素直に感情移入できた。マイルズの男気にグッと来た。
アイリス(ケイト・ウィンスレット)とマイルズ(ジャック・ブラック)
私にとってこの映画の(見どころではなく)聴き所は場面場面にさりげなく挿入される歌や演奏だ。
J.テーラー、S.ワンダー、エモーションズなど懐かしい曲がふんだんに使われている。サントラが出たら要チェックだ。
そしてある場面で私の大好きなある大物俳優が!
クレジットされていないので注意していないと見逃しますよ
で、「ホリデイ」のぴーやし的評価は……★★★☆☆
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