「インディー・ジョーンズ Ⅳ」

丈二

2008年06月21日 17:33



雨の土曜日、もってこいの映画日和。

清水区のMOVIXへ「インディー・ジョーンズ Ⅳ」を見に行った。

「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」。
第三作から実に19年ぶりにあのヒーローが帰ってきた。
監督・製作は泣く子も黙る、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスの黄金コンビ。

実は私はこのシリーズをスクリーンで見るのは初めて。
三作ともテレビで見たのだが、古代文明の謎とアクションとのコラボレーションに喝采を送った。特に前作の「最後の聖戦」ではあのショーン・コネリーが主人公の父親役を好演し感銘深い作品だった。

左写真:右からハリソン・フォード(インディー)、レイ・ウィンストン(冒険仲間?マック)、スピルバーグ監督、シャイア・ラブーフ(冒険を共にする若者マット、実は・・・)、手前はカレン・アレン(インディーの元恋人マリオン) 写真右:ケイト・ブランシェット(今回の敵の親玉、スパルコ大佐)

私の好きな映画はファンタジーをはじめSF、近未来、古代文明、ヒーロー物。
今作も脚本、ストーリーはよく練られており、私の期待を裏切らない良い出来だった。

敵役のケイト・ブランシェット。どんな役柄も見事にこなす名女優だ。
彼女を初めて知ったのは「ロード・オブ・ザ・リング」。エルフの女王ガラドリエル役が印象的だった。さらに「エリザベス」「アビエイター」「バベル」など存在感のある演技。
そして今回は悪役。彼女の長いブロンドが黒髪のボブスタイルに変わり、予告編では彼女と分からなかった。

アクション映画はスクリーンで見ないとその良さを100%味わえない、と改めて思った。

 で、「インディー・ジョーンズ」のぴーやし的評価は・・・★★★☆(3.5)

評価が4 にならなかったのは、何かが足りない、漠然とした違和感。ハリウッドお決まりのアクションストーリーに飽きがきたのか・・・

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