特に２日目の安波集落から宜野座へ向かっていた時は予定より遅くなったこともあり、いつ宜野座に着くのかドライブが苦痛に思えることもあった。
もうこんな日程を立てるのはやめよう。


朝食。左がチサンリゾート、右がロイヤルオリオン。

②ホテル・食事
１泊目の「チサンリゾート美ら海」はリゾートホテルらしく従業員の応対は完璧。
フロント、客室係、レストランなど旅人を歓迎する気持ちに溢れていた。
ただ、沖縄のホテルのエアコンには暖房が無いので、夜は少し肌寒かった。
バイキングの朝食も合格点をつけられる。
２泊目の「ロイヤルオリオン」はオリオンビールの直営ホテル。
売店にはオリオンビールグッズが並んでいる。
気に入ったデザインのＴシャツを見つけたが、Ｓサイズしか無く購入は諦めた。
沖縄のＭサイズは内地のＳサイズだから私には小さすぎる。
従業員の対応はソツが無かったが、チサンリゾート程の「心」は感じられなかった。専用駐車場も料金（1,000円）を取られた。
ただし、朝食は美味しかった。同じバイキングだがチサンより種類豊富で味も良かった。

③天気
冬の沖縄の天気が悪いことは充分承知しているが、今回は厳しかった。
沖縄らしい暖かさは移動のみの１日目だけ。
メインの２日目は大荒れのコンディションだった。雨量こそ多くなかったが、辺戸岬では台風並みの強風を受けた。
今回は６年前に竹富島を訪れた時と同じ服装だったが、こんなに寒い沖縄は想像ができなかった。
そういえば国際通りでは多くの観光客がダウンジャケットを着て歩いていた。
「さかえ」で隣のお客さんが言っていた。「暑いも、寒いも、晴れも、雨も、沖縄の全てを愛する。」



④買い物
今回の買い物で最大のものは「パラシュート三線」。
１４日に届き、早速弾いてみたが、「屋良三線屋」での音と微妙に違う。
チーガ（胴）だけ替えても竿が安物では同じ音は出ないのだろう。
まあそこそこの音といった感じだ。

他には「ゆいゆい国頭」で「ミンサー織りストラップ」や三線の小道具を購入。
また帰りの空港売店では「石垣島ラー油チップス」とか「フライド島ラッキョウ」（上写真）
など。

最後に「沖縄のどこが好き？沖縄旅行の目的は？」と訊かれたら、私は観光でもダイビングでもなく「人とのふれあい」と答える。

タイトル写真は「沖縄平和祈念公園」にあったガジュマルの木。
キジムナーが潜んでいそうな大きな樹だ。