楽器のチューニングをした後、公園内を歩いてみた。

先月紹介した「なんじゃもんじゃの木」は白い花が満開。（タイトル写真）
数人の人がカメラを片手に散策している。


なんじゃもんじゃの花

まずは三線の個別練習。ベンチに座り、「なりやまあやぐ」「デンサー節」。
次は立ち弾きで課題曲「安波節」。２９日のお稽古で先生に指摘された点に
気をつけながら歌う。
ゆっくりと、弦を強く弾く。普段家で歌うときはどうしても三線の音を加減して
しまう。

サミー氏も課題曲を歌い始めた。
ちょっと遠慮して、「かたみ節」「祝節」「恋の花」などポツポツと。

穏やかな休日。公園散策の人たちがひっきりなしに通り過ぎていく。
時々足を止めていく人もいる。



さて、ウクレレに持ち替えて、“テーゲーズセッション”。

まずは「安里屋ユンタ」。サミー氏との呼吸も大部合ってきた。
続けて「１９の春」「島人ぬ宝」。いい感じ。

気づくといつの間にかギャラリーが・・・。
ご年配の方々が我々の歌を注目している。

これはしっかりやらなくては、と「涙そうそう」「芭蕉布」「イラヨイ月夜浜」。
皆さんから拍手をいただいた。喜んでいただいているのか・・・

「安里屋ユンタやって～」 なんとリクエストもいただき、早速お応えした。
そして「三線の花」「島唄」。（「島唄」はキーが高くて途中でポシャッた）

皆さんが私のウクレレより、サミー氏の三線に注目しているのは承知の上
だが、いい気分。

「童神」のリクエストがきた。まだウクレレ用の譜面を作っていなかったので、
サミー氏の唄三線。


「童神」を歌うサミー氏

サミー氏、今日は新しい一五一会（ベーシック）を持参した。
さすがにいい音だ。
今度は私が三線、サミー氏が一五一会で「涙そうそう」を歌ってみた。
初めてのパターンだったので間違いだらけ。練習が必要だ。

気がつくともう１１時半。
９日のカルチャー教室での再会を期して、公園練習をお開きにした。
新緑が眩しい昼下がりの公園は家族連れで賑わっていた。