ぴーやしのイラヨイほりでい

沖縄の全てを愛するぴーやしのお気に入りや休日の出来事などを、つれづれなるままに  綴っていきたいと思います。

プロフィール
丈二
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ある時はてぃーだブロガー「ぴーやし」、又ある時は癒し系ユニット「まじゅん」のウクレレマン「ジョージ・浜口」。
時たま沖縄居酒屋でヘタな唄三線を唸るアラカン親父です。
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芸術鑑賞

ポーラ美術館

ポーラ美術館

箱根のポーラ美術館へ、かみさんと「ルソー展」を見に行った。
箱根はかみさんとの思い出の地。そしてついこの間も駅伝で賑わった馴染み深い場所だ。
9時40分に出発し11時、思い出深い仙石原へ。数分後ポーラ美術館に到着した。車
ポーラ美術館美術館入り口

美術館は自然の景観を損なわないように地下1階2階にあり、ガラスを多用したユニークなデザイン。

「アンリ・ルソー パリの空の下で:ルソーとその仲間たち」は、「画家の没後100年を記念して、当館が収蔵するルソー作品と、国内(他館)で収蔵されている作品を合わせ計16点を展観し、(中略)またルソーの才能をいち早く評価し、老画家を敬愛したピカソをはじめとするモンマルトルの前衛画家たち、ルソーの系譜をひく素朴派の画家たち、そしてルソーを「偉大な世紀の芸術家」と讃えた日本の洋画家岡鹿之助を紹介します。」(チラシより抜粋)

ポーラ美術館会場入り口

時間が早いせいもあり観覧者はまばらで、ゆっくり愛するルソーの作品を鑑賞することができた。
彼の作品は、素朴でちょっと奇妙なパリの風景もいいが、何といってもジャングルを題材にした作品が素晴らしい。

ポーラ美術館「ライオンのいるジャングル」

正に“緑色の魔術師”、数え切れないくらい様々な種類の緑を表現する。
見方によっては下手上手(ヘタウマ)ともとられ兼ねない独特な画風は、想像以上に20世紀に活躍した画家たちに影響を及ぼした。
ゴーギャンとの親交はこの展覧会で初めて知ったし、彫刻家のボテロにも影響を与えたとは目からウロコだった。
そしてここで岡鹿之助の作品を見られたことも嬉しかった。

ポーラ美術館岡鹿之助「水門」

超点描派と言うか、何と言うか、霧が掛かった様な静謐な独特の画風が私の心を捉えて離さない。
地下2階にある収蔵品展もさすがのラインナップ。印象派の作品が殆どで、ルノアールやゴーギャン、ゴッホなどが楽しめる。

お昼になったので館内のカフェで軽く昼食を摂り、土産を買って帰路に就いた。
せっかく箱根に来たので「彫刻の森」にも寄ろうかと思ったが、どんなタイミングかカーナビが壊れて使えなくなったので、買い換えるべく、自宅近くのイエローハットへ向かった。汗




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