白 花
琉球堂夕暮れライブ

怒涛の一週間の仕上げは28日、藤枝琉球堂主宰「沖縄まつり」の出演。
午前中は護国神社境内の骨董市を冷やかし、ブックオフで松本清張を物色し、わしたショップで買い物。長いこと行かなかったので店長は私の顔を覚えていなかった。
午後、多肉植物の手入れをしてひと休みした後、ウクレレで演目の練習を少々。
午後4時、草薙からJRで藤枝へ向かった。
琉球堂は藤枝駅から歩いて5分。ライブステージはお店の迎え側の加藤茶舗駐車場。
お店奥の控えスペースで、琉球堂代表のH井さん、スタッフのT島さん、M月さん、K口夫妻、あやサミのお二人などに挨拶。
ステージではエイサーの「遠州うちなー会」がリハ中。会津さん、PAのCYDさんはセッティングに余念がない。
やがて「白花」もリハを終え、午後6時5分、H井さんの挨拶で「琉球堂夕暮れライブ」が始まった。

遠州ウチナー会
オープニングは「遠州うちなー会」のエイサー。地謡は以前沖縄民謡コンクールでご一緒したことがあるS木さんとO場さんのお二人。太鼓打ちは5人。RINAちゃんに会えるかと楽しみにしてきたがお休みとのこと。
3曲踊り、二番手は真打ちM月(愛称ミッキー)さん。↓
「ナークニー」「谷北前」「ヒヤミカチ節」と、先日の「今日はなんだか魚きぶん」
ライブ同様プロ顔負けの唄三線を披露。
ラストは会津さんとデュエットで「ファムレウタ」。
50人は集まったと思われる聴衆を魅了した。
6時35分、「白花」の出番が来た。まずは「涙そうそう」と「八ツ手の木」。
会津さんを残して3人は退場。
しょんにゃーや「朝花」
「しょんにゃーや」のK口ご夫妻が登場し、「朝花」。
あやサミのお二人が再び登場し、5人で「童神」。
赤花&しょんにゃーやwith会津里花「童神」
会津さんのサポートを得ての二組のカップルの演奏は美しい光景だった。
時刻は午後7時、日は沈み辺りは暗くなってきた。
再び「白花」が登場し、私は譜面台を開いたが、恐れていたことが起こった。
暗くて譜面がよく見えない。こんなこともあろうかと譜面台に付ける携帯ライトを持参したのだが、バッグを探しても出てこない。

「娘ジントヨー」「すみれ島」「三線の花」「島人ぬ宝」と演ったが、譜面が無いと演奏できない悲しさ、鉛筆書きの薄い文字が読めず「島人ぬ宝」では合いの手を入れられなかった。

ともかくも「白花」終了。
遠州うちなー会(映像はオープニングのもの)
ライブはフィナーレに向かって再び「遠州うちなー会」登場。
アップテンポのエイサーの連続で聴衆はヒートアップ。
ラストは「唐船ドーイ」でカチャーシー。私も三板でリズムをとる。ウクレレを弾く手もあったが、「・・・魚きぶん」で演ったとき会津さんとコードが違うのに気づき、遠慮した。
興奮の聴衆からアンコールを求められ、「花」を全員で合唱してお開きとなった。
聴衆は50人を超えた。この後カチャーシーの大乱舞と化す。
8時5分、「夕暮れライブ」は終了し、我々はお店から頂いたソーキそばやタコライス、オリオンビールでお互いの健闘を労った。
ビールの酔いが心地よく、K口夫妻といろいろお喋り。PAのCYDさんも片づけが済み、出演者全員揃ったところで記念撮影をして三々五々解散。
10時前、静岡駅周辺は「安倍川花火大会」の帰り客で溢れ返っていた。帰りのバスも超満員。
10時45分帰宅。疲れたが、しばらくのんびりできる。