ぴーやしのイラヨイほりでい

沖縄の全てを愛するぴーやしのお気に入りや休日の出来事などを、つれづれなるままに  綴っていきたいと思います。

プロフィール
丈二
丈二
ある時はてぃーだブロガー「ぴーやし」、又ある時は癒し系ユニット「まじゅん」のウクレレマン「ジョージ・浜口」。
時たま沖縄居酒屋でヘタな唄三線を唸るアラカン親父です。
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沖縄MUSIC

琉フェス詳報(前)

琉フェス詳報(前)

私にとって“琉球フェスティバルin日比谷野音”は今年で三度目。
去年は大阪の琉フェスを見たので2年ぶりの日比谷だ。

シルバーウィークの中でも一番(多分)の好天に恵まれ、まだ日が高い午後3時半、
会場に到着。
さっそくオリオンビールとつまみを購入し開演を待つ。
去年は土砂降りの中でのライブだったので、私は天気運には恵まれている方だろう。

15時45分、早くも景気づけにエイサーが始まった。エイサー
16時定刻にMCのガレッジセール登場。
メジャーなタレントが進行役を務めるのは嬉しい。

そして初っ端はなんと、八重山の大御所大工哲弘!
一昨年はトリだった。意表をつくプログラム。

苗子夫人と笛太鼓を従えて「ざんざぶろう」など3曲。ラストはキーボードに佐原一哉を迎えて「命どぅ宝」。
フィナーレでまた登場するだろうが、今年は気楽な舞台裏になりそうだ。


二番手は私のお目当てのひとつ「我如古より子&吉川忠英」。
早速「娘ジントヨー」。続いて「池間みやらび」、入魂の「てぃんさぐぬ花」。
上手い。彼女ならではの個性が輝く。
沖縄へ行けばそんな彼女に会って、デュエットすることもできるのだ。
ラストはなんと「ボケない小唄」。先月伊可麻教室で習った歌だ。


次は琉フェスで必ず一組は出演するロック系バンドの出番。
今回は「かりゆし58」。
「アンマー」「ウージの唄」「さよなら」など4曲。いいバンドだ。

さて、観客の行動を監視するスタッフは今年も真面目に仕事に取り組んでいる。
通路で踊りだす人やケータイで舞台を撮ろうとする人がいると、直ぐに跳んでいって
注意をしていた。
禁じられていることを敢行するのも大人気ないので、撮影は最小限にしよう。


日が暮れて風も涼しくなってきた。
前半のハイライトは与那覇徹グループ。
黒のレザーパンツにTシャツ、真っ赤なジャケットで登場し、彼らしく古典を1曲披露した後は立て続けにエイサー曲で観客を挑発する。バックがドラム、ベース、ギター、パーカッションだから盛り上がらないはずが無い。
ラストの「屋慶名クヮディーサー~唐船ドーイ」で観客の半分以上が踊り出した。

(後半に続く)




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