沖縄MUSIC
新宿コマ劇場の思い出
新宿歌舞伎町のシンボルともいえた「新宿コマ劇場」は2008年大晦日に52年の歴史を閉じた。
私が学生の頃はよく歌舞伎町に遊びに行ったものだが、コマ劇場を利用したことは無かった。
この劇場は演歌歌手の公演で知られていたし、貧乏学生の行くところでもなかった。
でも、5年前に一度だけその座席に座ったことがある。
私の沖縄音楽のルーツは夏川りみ。全ては彼女から始まった。
私のこのブログ「イラヨイほりでい」開設(当時はイラヨイ日記)の1ヶ月ほど前に見に行った「夏川りみカーニバル」が新宿コマ劇場で行われた。
既に閉鎖したHP「イラヨイえっせい」に、この時の模様を記録したことがあったが、もう見ることは出来ず当時の記憶も曖昧になってきた。
あの素晴らしい「夏川りみカーニバル」を風化させない為、「イラヨイほりでい」に残しておこうと思う。
2006年4月8日午後6時過ぎ、私は新宿コマ劇場の入り口にいた。
ロビーは人で溢れ、沖縄物産売店では泡盛も販売されていた。
席に着いて(全体の丁度真ん中辺り)6時半開演。オープニングは「愛よ愛よ」。
続けて「花」「月桃花」「サガリバナ」「花咲かり恋咲かり」。
さらに「海の彼方」「島々清しゃ」「微笑みにして」「ウナイ島」と、レーザー光線が飛び交う中、MC無しの息をもつかせぬ熱唱。
続けてゲストの大島保克と「イラヨイ月夜浜」「月の虹」、新良幸人と「月ぬ美しゃ」「満天の星」。
上の写真は「イラヨイ月夜浜」だが、コマ劇場の特長である円形の舞台がクルクル回りながらせり上がり、大島保克は振り落とされまいと足を踏ん張り、りみちゃん(表情はよく分からない)が恐怖に耐えて歌っているように見えた。
さらに「島唄」「鳥よ」「ココロツタエ」と続き、前半終了。
上の写真は「島唄」。日出克の力強いギターが曲を盛り上げた。
後半は落ち着いた雰囲気で、まずは「鷲の鳥節」の唄三線。(下写真)
続いて静岡のエイサーチーム「琉神」と「安里屋ユンタ」、吉川忠英と「てぃんさぐぬ花」「芭蕉布」、新良幸人と「ファムレウタ」、さらに古謝美佐子と「童神」。
フィナーレの始まりはお待ちかね「涙そうそう」。
ペンライトあり、りみちゃんコールあり、観客もエキサイト。
「とことわのうた」「愛のチカラ」「さようならありがとう」「ゆいまーる」とオリジナルが続き、ラストは「ハグしちゃお」「豊年音頭」でカーニバルは終わりを遂げた。
プログラムには鳩間加奈子の名もあったが、どこに出演したか今はもう覚えていない。
昨日今日と会社は休みだが、町内会の仕事が大詰めを迎えつつある。
今夜は年度最後の定例会。来週は新旧役員の業務引継ぎ。さらに4月3日は最後の大一番「町内会総会」での事業報告、会計報告があり、今はその資料作りの準備に追われている。
私のこのブログ「イラヨイほりでい」開設(当時はイラヨイ日記)の1ヶ月ほど前に見に行った「夏川りみカーニバル」が新宿コマ劇場で行われた。
既に閉鎖したHP「イラヨイえっせい」に、この時の模様を記録したことがあったが、もう見ることは出来ず当時の記憶も曖昧になってきた。
あの素晴らしい「夏川りみカーニバル」を風化させない為、「イラヨイほりでい」に残しておこうと思う。
2006年4月8日午後6時過ぎ、私は新宿コマ劇場の入り口にいた。
ロビーは人で溢れ、沖縄物産売店では泡盛も販売されていた。
席に着いて(全体の丁度真ん中辺り)6時半開演。オープニングは「愛よ愛よ」。
続けて「花」「月桃花」「サガリバナ」「花咲かり恋咲かり」。
さらに「海の彼方」「島々清しゃ」「微笑みにして」「ウナイ島」と、レーザー光線が飛び交う中、MC無しの息をもつかせぬ熱唱。
続けてゲストの大島保克と「イラヨイ月夜浜」「月の虹」、新良幸人と「月ぬ美しゃ」「満天の星」。
上の写真は「イラヨイ月夜浜」だが、コマ劇場の特長である円形の舞台がクルクル回りながらせり上がり、大島保克は振り落とされまいと足を踏ん張り、りみちゃん(表情はよく分からない)が恐怖に耐えて歌っているように見えた。
さらに「島唄」「鳥よ」「ココロツタエ」と続き、前半終了。
上の写真は「島唄」。日出克の力強いギターが曲を盛り上げた。
後半は落ち着いた雰囲気で、まずは「鷲の鳥節」の唄三線。(下写真)
続いて静岡のエイサーチーム「琉神」と「安里屋ユンタ」、吉川忠英と「てぃんさぐぬ花」「芭蕉布」、新良幸人と「ファムレウタ」、さらに古謝美佐子と「童神」。
フィナーレの始まりはお待ちかね「涙そうそう」。
ペンライトあり、りみちゃんコールあり、観客もエキサイト。
「とことわのうた」「愛のチカラ」「さようならありがとう」「ゆいまーる」とオリジナルが続き、ラストは「ハグしちゃお」「豊年音頭」でカーニバルは終わりを遂げた。
プログラムには鳩間加奈子の名もあったが、どこに出演したか今はもう覚えていない。
昨日今日と会社は休みだが、町内会の仕事が大詰めを迎えつつある。
今夜は年度最後の定例会。来週は新旧役員の業務引継ぎ。さらに4月3日は最後の大一番「町内会総会」での事業報告、会計報告があり、今はその資料作りの準備に追われている。
この記事へのコメント
今頃この記事にコメント、失礼します!
ぴーやしさんがこの記事を書かれたちょうど前日、武道館ではBEGINが「あやぱに音楽祭」というイベントを開催し、そのオープニングが『鷲ぬ鳥節』でした!
そうして、この日には東京「四谷天窓」でわたしと白花のあと2人のメンバーがよねやまたかこさんをゲストに迎えてライブを開催しましたが、この時に飛び入りで1曲やっていただいた照喜名正普さんもやっぱり『鷲ぬ鳥節』でした。
「りみちゃんが原点」というぴーやしさんの言葉、大切にしたいと思います。
そういえば、りみちゃんのバックのアレンジを多く手掛けている井上鑑さんは、かつてわたしが音響の専門学校に行っている時にその音楽の講師だったのでした。
唄との出会い、人との出会い。
大切にしたいものです。
ぴーやしさんがこの記事を書かれたちょうど前日、武道館ではBEGINが「あやぱに音楽祭」というイベントを開催し、そのオープニングが『鷲ぬ鳥節』でした!
そうして、この日には東京「四谷天窓」でわたしと白花のあと2人のメンバーがよねやまたかこさんをゲストに迎えてライブを開催しましたが、この時に飛び入りで1曲やっていただいた照喜名正普さんもやっぱり『鷲ぬ鳥節』でした。
「りみちゃんが原点」というぴーやしさんの言葉、大切にしたいと思います。
そういえば、りみちゃんのバックのアレンジを多く手掛けている井上鑑さんは、かつてわたしが音響の専門学校に行っている時にその音楽の講師だったのでした。
唄との出会い、人との出会い。
大切にしたいものです。
Posted by さとばな at 2011年04月03日 05:34
さとばな様、ご返事が前後してしまいましたが、ありがとうございます。
りみちゃんが「涙そうそう」でブレイクして10年経ちましたが、彼女は沖縄を忘れていません。
彼女のバックグラウンドは沖縄・八重山です。
彼女が沖縄を忘れない限り私は彼女を支持していきます。
りみちゃんが「涙そうそう」でブレイクして10年経ちましたが、彼女は沖縄を忘れていません。
彼女のバックグラウンドは沖縄・八重山です。
彼女が沖縄を忘れない限り私は彼女を支持していきます。
Posted by ぴーやし at 2011年04月03日 23:53