白 花
三線教室とCoolmint ライブ
7日の日曜日は朝昼夜と忙しかった。
午前中は「ウクレレマート」へウクレレの弦を張替えに行った。
テナーのサムを通常のhighG に戻し、乾いた音が出るよう Hilo のナイロン弦にした。ではlowG はやめたのか、というとそうではない。
奉生をウクレレとして使うことにした。
もちろん現状の一五一会用の弦でウクレレチューニングはできないので、マスターと相談して Ko'olauの黄色い弦を使うことにした。
この決断に至るまで幾つかの背景があるのだが、説明は省略する。
「ウクレレマート」から帰宅し、昼食を食べる間もなく藤枝へ。
2ヶ月ぶりの三線教室に参加した。
休憩時間。さんぴん茶を召す師匠。O石さん、K口さんの姿も。
「月桃」「ユガフ島」「ボケない小唄」「かなさんどー」の新曲と、初弾き会用の「良い正月やいびんやー」「デンサー節」など。
例によって後半はコンクール曲の練習。
新人賞は「安波節」を立ち弾きで。K口さん他が挑戦予定。
優秀賞はO石さんと私で「遊びションガネー」を3回も歌わされた。
私は声が出ないし指は狂うし大汗の稽古だったが、O石さんはほぼ完璧。
元々声の綺麗な人なので合格は間違いないだろう。私は・・・
12月はお稽古の後忘年会とのこと。朝日カルチャーに通っていた頃、最後の忘年会でサミーさんと二人でテーゲーズを披露したことを思い出す。この日は午前中町内会の重要な行事があるが、何とか間に合わせたい。
帰宅後ひと休みして午後7時から町内会の定例会に出席。
高密度の日曜日だった。
さて、昨日12日は清水の「Coolmint」で白花のライブ。
平日のライブは「UHU」以来だ。
午後8時過ぎお店に到着。お三人さんには申し訳なかったが、既にセッティングは出来ていた。
「Coolmint」は吹き抜けのある不思議な佇まいのお店。近々閉店するという。
Coolmintのカウンター
この日のメニューは9時から里花先生のソロ。10時から白花の出番だったが、
9時を過ぎてもお客さんが来ないので開始時間をずらして9時40分スタート。
「恋しくて」「春夏秋冬」「金網移民」「根の唄」そして新曲「夕日の中で」と続いた。
勝手にアンコールは何んと「イマジン」。
しかもフォークの元祖高石ともや氏の訳詩だ。素晴らしい!私も歌ってみたい。
暫し休憩の後、白花が舞台に立った。
「涙そうそう」「花」「てぃんさぐの花」「そのとき生まれたもの」「島人ぬ宝」とお馴染みの曲。
いい感じで演奏が出来、勝手にアンコールは「赤田首里殿内」。この曲は私のウクレレが曲調を左右するが今回リラックスし過ぎたせいか、ちょっとテンポが遅くダレがちになってしまった。
ここで終わりと思いきや本当のアンコールを頂いた。「三線の花」。9日の練習ではやらなかった曲。しかも私はカポを忘れた。コンサートのジョニーのギグバッグに入れっぱなしだった。里花先生の物を借りて何とかなったが、付いていくのに精一杯だった。ステージが暗く譜面がよく見えなかったのだが、練習不足を痛感した。
何はともあれ6人のお客様からは盛大な拍手を頂き11時25分、ライブは終了した。
お店からピザとコーヒーを頂き、軽い夕食を兼ねたミーティング。
眠かったが私はこのひとときをこよなく愛する。
1時間ほどおしゃべりをし、セットを片付けて解散。
家に着いたのは午前1時を回っていた。