ぴーやしのイラヨイほりでい

沖縄の全てを愛するぴーやしのお気に入りや休日の出来事などを、つれづれなるままに  綴っていきたいと思います。

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丈二
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ある時はてぃーだブロガー「ぴーやし」、又ある時は癒し系ユニット「まじゅん」のウクレレマン「ジョージ・浜口」。
時たま沖縄居酒屋でヘタな唄三線を唸るアラカン親父です。
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ライブ・コンサート

リターン・トゥ・フォーエヴァー

リターン・トゥ・フォーエヴァー

チック・コリア率いる伝説のフュージョンバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」が静岡に来た!
1970年代、クロスオーバー・ミュージックの先駆けとなるアルバム「リターン・トゥ・フォーエヴァー」が大ヒットし、ジャズ界の重鎮となったチック・コリア。彼が昨年再び「RTF」を結成してワールドツアーを開始し、ツアーの最終地に日本を選んだ。しかもそのジャパンツアーの最終日が何んと、ここ静岡。
チック・コリア、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイトのプレイが地元静岡で拝めるのだ。しかもジャズヴァイオリンの第一人者ジャン・リュック・ポンティも一緒だ。これは奇跡と言っていい。こんなチャンスは二度と巡って来ないだろう。
リターン・トゥ・フォーエヴァー
左からJ.L.ポンティ、L.ホワイト、C.コリア、S.クラーク、F.ギャンバレ

連休最終日、かみさんと「ベイドリーム清水」で買い物をし、TVで「出雲駅伝」を見て、一息ついた後「リターン・トゥ・フォーエヴァー」の会場グランシップへ向かった。
4時半駐車場着。車は会場側に止められたが、帰りのことを考えると近ければ良いというわけでもない。
会場は大ホール「大地」。我々の座席は4階席の三番目中央。舞台とは幾分距離があるがステージ全体が良く見渡せる。
午後5時定刻、演奏が始まった。
途中何度か解散しメンバーも目まぐるしく変りながら40年近い歴史を持つ「RTF」だが、私が知っているのは第一期(1972~73年)の「リターン・トゥ・フォーエヴァー」と「ライト・アズ・ア・フェザー」だけ。今回もフュージョンには変りないがEギターやEベースが前面に出るロック色の強いサウンドだ。
改めてメンバーを紹介しよう。
チック・コリア(エレピ、アコピ、シンセ)、スタンリー・クラーク(Eベース、コントラバス)、レニー・ホワイト(ドラムス)、ジャン・リュック・ポンティ(ヴァイオリン)、フランク・ギャンバレ(ギター)。
途中休憩無しのきっちり2時間8曲(アンコール含む)の演奏だった。
宇宙空間へ誘い込むようなJ.L.ポンティのEヴァイオリン。ブルーの色が幻想的だ。
これ程思い切り弾ければどんなに気持ち良いだろうと思わせるF.ギャンバレの奔放なギター。
タイトなLホワイトのドラム。そう、彼はあのマイルス・デイビスとも演っているのだ。
いくらか押さえ目だが華麗なC.コリアのキーボード。もう70歳になるそうだ。
そして誰よりも聴衆を魅了したS.クラークの力強いベース。Eベースは勿論、ウッドベースをギターのように扱い、打楽器のように弾く、正に神業。圧倒された。

リターン・トゥ・フォーエヴァー
左よりC.コリア、J.L.ポンティ、S.クラーク、F.ギャンバレ、L.ホワイト(チラシ画像を引用)

ライブもクライマックスへ。哀愁漂う「Sometime Ago」のメロディーが流れ、懐かしさに目頭が熱くなった時、舞台に初老の女性が現れ歌い始めた。ゲストか?まさかフローラ・プリムでは?声が似ている。あれから40年経つから髪が真っ白でもおかしくは無い・・・。
アンコールの「School Days」では殆どロックコンサートのノリ。観客総立ちで歓声手拍子。
会場の「大地」は音楽専用ホールではないので音の反響など問題はあったが、久しぶりに上質の音楽を鑑賞した。

会場を出たところでマルケンさんとバッタリ。彼がこのライブに見えることは知っていたがお会いできるとは・・・。今度じっくり感想を聞いてみたい。
急ぎ足で駐車場へ。グランシップは駐車場の出口がひとつしかないのが難点。
丁度夕飯時だ。かみさんお勧めのパスタ屋「OMOCHA」でディナーを楽しみ、満ち足りた気分で帰宅した。ニコニコ

(タイトル写真は会場で購入した懐かしい「リターン・トゥ・フォーエヴァー」のCD)



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