ぴーやしのイラヨイほりでい

沖縄の全てを愛するぴーやしのお気に入りや休日の出来事などを、つれづれなるままに  綴っていきたいと思います。

プロフィール
丈二
丈二
ある時はてぃーだブロガー「ぴーやし」、又ある時は癒し系ユニット「まじゅん」のウクレレマン「ジョージ・浜口」。
時たま沖縄居酒屋でヘタな唄三線を唸るアラカン親父です。
TI-DA
てぃーだブログ

映 画

「スウィーニー・トッド」

「スウィーニー・トッド」

かみさんと娘の三人で、清水ドリームプラザへ「スウィーニー・トッド」を見に行った。

ジョニー・デップ、ティム・バートンの名コンビによる6作目は、R・15の衝撃的なストーリーで我等映画ファンの度肝を抜いた。びっくり!

「スウィーニー・トッド{フリート街の悪魔の理髪師}」。妻子を奪われた理髪師の復讐劇である。

まず映像が素晴らしい。
オープニング、煤煙で暗くくすんだロンドンの街並みが映し出されると、私はすぐにビートルズのアニメ映画「イエローサブマリン」の中の「エリナーリグビー」のシーンを思い出した。そっくりな映像である。
そしてモノトーン主体の映像とともに、其々の登場人物のメイクがこの作品の性格を特徴づけている。

圧巻のラストシーンは凄惨と言うほかない。
血、 血、 血の海!

音楽がその衝撃的な数々の映像を見事に盛り上げる。

ただしこの「スウィーニー・トッド」、「オペラ座の怪人」同様ミュージカル映画である。ジョニーデップ始め皆プロ級の喉だが・・・
今までテンポ良く進んできたストーリーが歌で一旦停止する。雰囲気が少々ダレる部分があった。

「スウィーニー・トッド」

私はこの「スウィーニー・トッド」をファンタジー・ホラー映画と名付けたい。

主人公は宣伝で来日し、ゴールデングローブ賞も受けた。前評判も上々でヒット間違いなし!
ただ血を見るのが苦手な人には辛いかも・・・、


 「スウィーニー・トッド」のぴーやし的評価  ★★★★☆


ドリームプラザ内のお好み焼き屋で夕食の後帰宅。良い映画を見た後のディナーほど楽しいものはあるまい。


同じカテゴリー(映 画)の記事
「空気人形」
「空気人形」(2009-11-22 08:31)

「ウンタマギルー」
「ウンタマギルー」(2009-07-11 13:54)

「ホノカアボーイ」
「ホノカアボーイ」(2009-03-20 15:57)

この記事へのコメント
あまりに血の海という感想が多くて、怖くて観にいかれません(笑)
ワタシにとって映画は娯楽…観た後に幸せになれることが大事なので…ブルブルガタガタ…

せめて映画のときぐらい生きる苦しみを忘れたい(笑)←大げさ

だからきっとこれは怖くて観られないと思います…
Posted by 南島中毒南島中毒 at 2008年01月21日 23:38
南中さん、いつもありがとう!

この映画の陰鬱なタッチからしてもハッピーエンドで終われるような代物ではありません。
でも主人公に素直に感情移入できて、ズッシリと見応えのある作品でした。
「チャーリーとチョコレート工場」とは正反対の性格の映画です。
Posted by ぴーやしぴーやし at 2008年01月22日 01:21
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
< 2024年06月 >
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
アクセスカウンタ
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
オーナーへメッセージ
マイアルバム